再生まで半年かかりましたが、なんとか12部屋中2部屋しか
入居していなかったマンションがお陰様で満室(2部屋は弊社使用)となりました。
再生にはいろいろとやることはありますが、今回はもちろん
リノベが一番の決め手となったでしょう。
思い切ったデザインや間取り変更等、限られた予算で実行してみました。
物件概要
徳島市某所
部屋数 12部屋 内2K×8部屋、1K×3部屋
状況 12部屋中2部屋入居(10部屋空室)
築35年
鉄筋コンクリート造
リフォーム投資回収期間3年を設定
外観ビフォー
外観アフター
メーターボックスやルーバー等はシルバー色に統一、それ以外は黒に統一しました。
その他エントランスのポスト廻りは暗かったので間接照明のLEDを設置して夜間は
ライトアップしています。
内装ビフォー
内装アフター


2Kの間取りで部屋が襖で仕切られていたのを壁を造作し完全振り分けの2Kにしました。
また、一部屋は和室を残しましたが、カラーの琉球畳を使うことでぐっとモダンに仕上げました。
トイレは和式で狭く、タンク式だとトイレが
窮屈になるので敢えてコストは上がりますがタンクレス採用となりました。
今回、工事が間に合わず工事完成が4月中旬になり、所謂、繁忙期を超えてしまいましたが
6月末までには自社使用以外のお部屋はすべて申し込みもしくは入居となりました。
地方都市といえども、立地がよくデザイン及び機能性が高ければ満室経営も難しくはありません。
今回、リフォーム総額の投資回収期間は3年程度で回収となります。
空室のまま放置しておくと赤字経営となりますが、こうして投資すると一気に
投資としての旨みが出てきます。
不動産の運用は益々難しい時代になっていますが、やり方によっては
いい資産運用の手段となります。
遊休地や活用できていない不動産がございましたら、お気軽にご相談ください。
担当:武岡