エドマスが不動産再生をお手伝いさせていただいたオーナーさんに、
エドマス社外レポーターが、インタビューしたプロジェクトです。
第2回 「家族の快適空間をつくる」~戸田公園ご自宅マンションのリノベーション~
全室リノベーションをしたお宅ご訪問
3LDKの分譲マンションを購入後、入居前にすべてのお部屋のリノベーションをされたKさんのご自宅にお邪魔しました。リノベーション期間は、約1ヶ月間。
エドマス武岡社長から、Kさん宅は見どころ満載!と伺っていたのでお邪魔するのを楽しみにしていました。
まず、玄関
ドアをあけるとデザイン会社の受付のようなお洒落な玄関。
思わず歓声をあげてしまいました。
なんと、壁紙につかっているのは、床につかう素材。 |
そして、室内
リビングにお邪魔すると、なんだかログハウスのような開放的な雰囲気に。
マンションの規定で床にフローリングが使えないという制限があったので、
天井に使いたかった無垢フローリング素材を使ったという。
「ボーッと見ていても、木だとなんか飽きないんですよね。
まだ住んで1ヶ月もたってないのに、色もすこし変化があって落ち着いてきたみたい」と楽しそう。
どんな風にリフォームをすすめたのだろう
かなり、思い切ったリフォームという印象。部屋ごとに、「南国風」とか、「アジアリゾート風」とかイメージがあったそうですが、どうやって具体的にしていたのだろうか。
まず、エドマスの児玉さんや清水さんと一緒にショールームにいって、好きな雰囲気や色味を伝えたり、雑誌の切り抜きを見せながら相談。
「やりたいことをすべて箇条書きにして、挙げていきました。項目ごとに詳細な工事の見積もりをすぐにエドマスの清水さんが出してくださいました」
予算よりすこしオーバーだったので、和室の高さをフラットにするところはカット。その代わり、琉球畳にすることでリビングとのつながりが視覚的に気にならないようにした。
お嫁さんが集めた雑誌などの切り抜き。
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壁紙にこだわったトイレ
「なかなかイメージしている赤の壁紙に出会えず、エドマスにはいくつものメーカーの壁紙から探してもらった。」
映画のアメリに出てくるような色調のトイレ。
お子さんも、トイレにいくのがたのしみに。
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洗面所
「ここは、元々あった大きな洗面台をとりはずして、洗面台を斜めにつけた。2人いる子どものために、スペースをつくることを優先しました。」
元々の洗面台はすごく大きいものだったそうだ。 |
リノベーションといっても、ただ綺麗に素敵にするだけでなく、家族のくらしの動線をかんがえるのはとても大切。
ひとつひとつ、自分たちで考えてつくっていったものだから、住んでいるうちに愛着がわいてくるのだと思う。
どの部屋も、それぞれのイメージが貫かれて、
Kさん夫妻の意思を感じるイノベーション。
「元々、きれいな家には興味がなかった。なるべく安く仕入れて、自分たちで手をかけることにお金をかけたほうが楽しいし、価値が高くなるという発想。」
最後に聞いてみた
-手放すときのことはどれくらい考えてリフォームするものなのですか?
「正直、元に戻して売るという感覚はないです。
自分たちで価値をあげたものに共感していいなと思ってくれる方はいると思うし、そういう方に引き継がれるといいなという感覚です。」
自分たちの感覚や価値観で
家族のくつろげる生活空間をつくる。
売っている不動産を見るとき、
リノベーションを加えるという視点をもって見てみる。
ステキな選択肢を教えていただきました。
リノベーションのエドマスター株式会社
レポート担当:児玉
http://edomaster.com/